『すみれ人形』上映日記

映画『すみれ人形』の宣伝スタッフ・クマによる、上映日記。
『すみれ人形』公式HPはコチラ

34日目・『ひかりのくに』特別上映 -2月28日 -

フキノトウが店頭に並ぶと春だなぁ。と思う。



本日のイベント
児玉和土監督作品 『ひかりのくに』
特別招待上映



「ひかりのくに」

児玉和土監督は金子監督と映画美学校同期。
主演の遠藤祐美さんは、『すみれ人形』のすみれ(妹)役としても出演されているので、
色々比較が楽しい2本立て。
といっても、作風が全く違うので比較というより監督の性質の差が面白い。
『ひかりのくに』は海のシーンがとても印象的。
広大な海は鉛色で、外の世界に通じているのに地域を隔絶している。
その感じが切なく苦しい。
その中でテンポよく、時にコミカルで不条理な人間模様が繰り広げられ、
追う者、追われる者の距離感が絶妙。
ほんとうまいなあ、と思った1本。

「ひかりのくに」

そしてこの日はうれしいことに、遠藤祐美さんも劇場に遊びにきてくださいました。
ありがとうございます!
  1. 2008/02/29(金) 16:50:59|
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33日目・笙演奏 -2月27日-

歩いていると、梅のにおいがする。
去年は一つも咲かなかった実家の梅も満開でうれしい。
チャドクガの幼虫を駆除するのが気持ち悪くて母親に押し付けたのを思い出した。



本日のイベント
中村華子さんによる”笙(しょう)”生演奏



中村華子さん

音と一緒に吸い上げられていく感じがする。
後頭部の芯がひっぱられるように痺れていって、持ち上がっていく感覚。
昔の人が塔の上に天女の楽隊を意匠した気持ちがわかる気がした。
屋外で聴いたことはあったけれど、初めて屋内で、それも”笙”のみでの体験。
あんなに細く、小さな楽器なのに圧倒される音量。
中村さんが「鎮魂として・・」とおっしゃった通り、重なりあった純粋な音に
心が絡めとられて流れていくような不思議な体験でした。

中村華子さん 中村華子さん 中村華子さん

控え室では、中村さんに楽譜を見せていただいたり、雅楽に関して好奇心のまま質問したり。。
にこやかに色々と教えてくださって、ありがとうございました!

  1. 2008/02/28(木) 14:33:42|
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32日目・トーク - 2月26日 -

今日も風が強い・・そして雨が降るらしいのです。 カブを煮て食べつつアップリンクへ。 
 


本日のイベント
小谷建仁さん(俳優)×松岡龍平さん(俳優)×金子監督
トークテーマ:「すみれ人形ロケ地巡り」



ロケ

この日は、「すみれ人形」ロケハン時の映像を見ながらのトーク。
どのようにあの撮影現場が作られたのか、ロケハン時の映像と比較しながら
興味深いお話を伺えました。
面白かっただけに、お客さんの少なさが残念でしたが・・・
ラストの滝のシーンに関しては、当初予定していた場所が水不足
(寒すぎて水が凍ってしまった)のため新たな場所に変更。
その場所が、ロケハン時より更に凍えた滝になっていて凄まじいことに・・。
出演者の小谷さん、松岡さんの苦労が偲ばれます。

余りにも閑散としたロケ地を見て金子監督は、(今更ながら思い出したのか)
「次は普通の場所で撮るのもいいかも・・」と言ってました。
監督!あなた以外は全員、前からそう思ってましたよ!! と叫びたい今日この頃でした。

↑トップ写真はどう見てもホラーな小谷さん。

小谷さん×松岡さん
<右から、小谷建仁さん・松岡龍平さん>

上映期間も早いもので、あと10日となりました。
既にご覧になった方も、まだの方も、是非足を運んでみてください!
最後の方のイベント、手前味噌になってしまうかもですが、
はっきり言って必見!ですよ(特に3月5日ライブ)。
皆様のご来場、お待ちしてます!!
  1. 2008/02/27(水) 15:21:48|
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31日目・トーク - 2月25日 -

大風も止んで一安心。 上映の大敵は天候・・と改めて思う今日この頃。



本日のイベント
大木裕之さん(メディアアーティスト)×金子監督
トークテーマ:「映画の中での風景・人・時間」



大木さんトーkぅ

大木裕之さん、やってきました。
金子監督は過去に大木さんの上映展などに出品したことあるので顔見知りですが、
私は初めて拝見しました(すみません、当日会場に行けず、ビデオで見ました)。
金子監督から聞いていた以上のインパクト! 
はっきり言うと、会話成り立ってないですよね?
大木裕之ワールドの独壇場でした。
シナリオや映像と、金子監督との関係性に拘って言及する大木さんに、
金子監督はちょっと戸惑っている様子でした。

言葉に迷いながらも「限られたパレットだけで映画を作っているように見える」という
大木さんのお言葉には、金子監督もいろいろ思うところあったようです。
いま一番興味のある表現方法は「アクション!」と仰る大木さんは、
トークの合間も時折ビデオカメラを廻していました。

大木さんトーク02
<大木裕之さん>

「撮る者と撮られる者の関係性」に一貫して拘っている大木さんの、最新作が早く見たいです。
しかし毎日濃いなぁ・・・
  1. 2008/02/27(水) 14:35:39|
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29日目・ トーク - 2月23日 -

春一番?らしいのですが恐ろしく冷たい風。
電車も止まってるし、これではお客さんは誰も来れないのでは・・
と冷や冷やしながらもアップリンクへ。



本日のイベント
佐藤寿保監督×金子監督によるトーク
トークテーマ:「残酷美」



佐藤寿保監督01

本日のゲストはピンク四天王の佐藤寿保監督。
過激な作風で、観客を嵐のようなカタルシスに巻き込む佐藤監督は、
実際に春一番の嵐を携えてやってきました。

「今日は金子君を潰しに来た」と冗談ではありますがビール片手に
熱く口火を切られる佐藤監督。さすがに作品鑑賞眼は鋭い。
すみれという女の子を3人の男たちが操っているように見えて、実はすみれが
男たちを操っている話だ、というように逆転した解釈も出来ると仰っていたのは
なるほどー、と今更ながら思いました。
「ディス イズ ジャパニーズな作品」と形容して下さったのは、スタッフ冥利につきます。

映画内での残酷描写などについての話では、佐藤監督は人と人の繋がりとか
温もりを切実に求めた結果が暴力という形になってしまう人物を描いている、
とのこと。
だから監督の描く犯罪者や被害者たちは、どんなに残酷な状況に置かれても
切なく、いとおしく、美しいのだな、と納得。

「物語なんかどうでも良くて、混沌としたエネルギーを感じる作品が好き」
と仰る佐藤監督は、まさにその作品郡と一緒でパンクそのもの。
凄まじいパワーに圧倒されっぱなしでした。
やっぱり嵐も佐藤監督が呼んだんだろうな・・とちょっと思ったりして。
新作を早くみたいです!

佐藤寿保監督02
<佐藤寿保監督>

強風・寒波の中ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
  1. 2008/02/24(日) 13:49:20|
  2. イベント
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28日目 - 2月22日 - 

今日で上映4週目が終わります。
今まで来て下さったみなさま、本当にありがとうございます。
そしてついに・・・来週以降、最終日までのイベントがほぼ決定しました!



最終チラシ

↑イベント告知のチラシです。アップリンクで配布中です。
公式HPの【EVENTS】で詳細ご覧になれますので、ぜひぜひご確認の上、
足をお運び下さい。
今から緊張しつつも、本当に楽しみなゲストの方々です!!
さらに追加される可能性も有り、です。

明日は金子監督も大いに影響を受けたピンク四天王の
佐藤寿保監督。
最近飛び飛びになってしまいましたが、明日からまたブログ
毎日更新しますので、宜しくお願いします。
  1. 2008/02/22(金) 18:36:16|
  2. 挨拶
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22日目・トーク - 2月16日 -

風が強い。屋根がびりびり言って困ります。
来週は少しは温かくなるのかなー。



松蔭さんキヌヲさん01

本日のトークゲストは現代美術家の松蔭浩之さん×山田キヌヲさん×金子監督。
トークテーマは「女性を撮る」。

「すみれ人形」では寂れた寄席の座長役をやって頂いた松蔭さんは、普段現代美術の世界で活躍なさっていて、女性を被写体に、数多くの写真作品を発表している。
「すみれ人形」で、女優(キヌヲさん)をいかに美しく撮るかに腐心した金子監督としては、 松蔭さんの女性演出術が気になるところ。
じっくり時間をかけて撮影する金子監督に対して、松蔭さんはとにかく早撮り、 被写体の女性は素人中心で、撮影の前に出来上がった関係を撮るだけだから時間は かからない、その関係とは、ご想像にお任せしますが・・・とのこと。
画に対しても、淡く奥行きのあるトーンを好む金子監督の間逆に、フラットでパッキリした 画作りを心がけているようでした。ですが被写体としての山田キヌヲさんの美しさに 対しては二人の意見はピッタリ一致。

松蔭さんはキヌヲさんをリーゼントにして、真っ赤な衣裳で撮影したい、とのこと。 そんなキヌヲさんも是非見たいな、と思いました。

松蔭さんキヌヲさん03 松蔭さんキヌヲさん02

いよいよ公開時期の終わりが見え始めてきました。
最後の10日間は、またイベントがあります! 間もなく詳細を発表しますのでお楽しみに!!
すてきゲストがいらっしゃいますよ。
  1. 2008/02/17(日) 18:27:18|
  2. イベント
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21日目・折り返し点 - 2月15日 -

大好評につき、上映期間が大幅に延長されました!
3月7日(金)までやってます。
既にご覧になった方も、まだの方も、ぜひぜひご来場下さい!!
2月末から3月最後の1週間はまた豪華ゲストをお招きしてのイベントやります!
現在準備中ですので、お楽しみに(HPで順次発表いたします)。



受付

なので、本日21日目がアップリンクXでの上映中間折り返し点です。
あと21日・・。嬉しいような苦しいような・・・贅沢な悩みだけど。
写真では、今日はアップリンクXの受付を紹介してみました。
(写ってないけど)右手に劇場入り口があります。
小さな劇場ですが、センス良いBGMが流れる落ち着いた雰囲気のところですよ。
場内の椅子はフカフカクッション付きののデザイナーズ・チェアが数種。
自分の好みな椅子を捜してください!

あと、現在受付では『すみれ人形』の音楽を手掛けた竹久圏さんのソロアルバム
「Yia Sas!」が販売中です。
『すみれ人形』のオープニング&エンディング曲、最大の見せ場であるストリップシーンの 曲も収録されてます。観劇のお土産にぜひ!お買い求め下さい。

「Yia sas !」

明日は現代美術家の松蔭浩之さんと山田キヌヲさん、金子監督のトーク。
女性を被写体に写真作品を数多く手掛けているトーク巧者の松蔭さんから、
どんなお話が伺えるのか今から楽しみです。
  1. 2008/02/15(金) 14:49:18|
  2. 挨拶
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16日目・トーク - 2月10日 -

いくつになっても睡眠に対して貪欲。
13時間眠ってもまだ眠かったり。
3時間しか眠らなくても大丈夫な人は、根本的にどこか違うんだろうなぁ。



本日のイベント
小谷建仁さん×山田キヌヲさん×松岡龍平さん×金子監督によるトーク



トーク模様

本日は少し趣向を変えて、スタッフからの質問。・・・というか、私。
スタッフというより、一ファン全開。
一番聞きたかった撮休日の事を聞けて大満足。
小谷さん・山田さんは役を持ち込まないように、努めて体の休養にあてられたようですが、松岡さんは撮休中も役に入っていて、木を見つめていたりしたのだそう。

トーク模様 サインポスター
今日はプレゼント用のポスターにサインをいただいたり。
チョコに大興奮したりでした!.

ありがとうございます!

あと、果物ご馳走様でした。
  1. 2008/02/12(火) 20:46:48|
  2. イベント
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14日目・トーク - 2月8日 -

今日で公開初日から2週間。当初予定していた最終日。
2週間てあっという間。
でも、初日の記憶は半年前くらいに思える。
『すみれ人形』2月末までロングラン決定です。
もう観た方も、これからの方もあらためて、どうぞよろしくお願いします!



本日のイベント
松井良彦監督×金子監督によるトーク
トークテーマ:「異形の愛」



松井監督

「世間からみて“異形”だけど、これは“純愛”だよね」

日本カルト映画の金字塔『追悼のざわめき』を生み出した松井監督は、
微笑みながらおだやかに語られる。
松井監督の『追悼〜』でも、“妹との近親相姦的愛”“マネキン人形を愛する男”“小人症の兄妹”など、その特異なモチーフがまず先に眼に留まるけれど、監督の描きたい部分は究極に突き詰めた“愛”であり、映画というフィクションだからこそ突き詰めた先を描くことが出来る。とおっしゃった。
松井監督が必ず初めて会う人に尋ねるという“(その人の)原初の記憶”のお話の辺りから段々と監督同士の心が通い合った様子で、最後はお二人の握手で終わりました。

松井監督 松井監督

創作意欲の衰えが見えない松井良彦監督最新作
『どこに行くの?』(公式HP:http://dokoniikuno.com/
3月1日よりユーロスペースにて公開です。

”純愛”必ず観に行きます!
  1. 2008/02/09(土) 15:45:03|
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13日目・ストリップ - 2月7日 -

牛丼屋の豚肉がまずかった。2度と食うまい!
関係ないけど、日が落ちるのがだいぶ遅くなったのはうれしい。



本日のイベント
日向ぼっこさんによるストリップショー



日向ぼっこさん01

“ストリップ”という言葉は皆知ってるのに、意外に見たことある人がいない。
しかも、映画館でストリップなんて殆どの人は未体験だと思う。
日向ぼっこさん登場とともに、異空間に突入する劇場内。
新体操のようにしなやかで隙のない動きが、曲が進んでいくにつれ物語性を帯びてくる。
インド舞踊とか、昔の官能的な踊りって、みんなこんな感じだったんじゃないのかと思わせられる。

日向ぼっこさん02 日向ぼっこさん03 日向ぼっこさん04
同性でも惚れ惚れと見入ってしまう美しさ。
事前打ち合わせなしで颯爽と舞台をこなしてしまう彼女に, また一つプロのすごい技をみせつけられてしまった!

日向ぼっこさん05 日向ぼっこさん07 日向ぼっこさん06

これを見逃したみなさんは、上野へ走れ!
もしくは、『すみれ人形』を観よう!
  1. 2008/02/08(金) 15:33:35|
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12日目・竹久圏さんLIVE - 2月6日 -

今年は雪が多い。
雪が降るたびに、長靴を買っとけばよかったと思う。
でも、5mmのへこみで転ぶ私が今年はまだ転んでない。
いいぞ、この調子。



本日のイベント
○竹久圏さんによるミニライブ



竹久圏さんLIVE

ミニと書いたけれど、ミニではなかった!
『すみれ人形』上映中も挿入された楽曲にあわせ、即興でギターを爪弾く圏さん。
ギター一本で、どうしてこうも表現できるんだろう。
即興で曲を刻んでいきながら、同録→増幅していく感じが、
植物が増殖していく感じで気持ち良い。
そして最後の歪んだ爆音で、これは”聴く”のではなく”体験する”ことなんだと、印象付けられた。
音楽は頭で考えなくても、気持ち良いのか悪いのか、分かるのが良い。・・・というか、すごい。

竹久圏さん LIVE模様 竹久圏さん
  1. 2008/02/07(木) 13:11:32|
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11日目・トーク - 2月5日 - 

渋谷でかき揚げそば食べた。
あんまり美味しくない。京橋の絶品立ち食い蕎麦・まえだが恋しい。



本日のイベント
七里圭監督×金子監督によるトーク
トークテーマ「風景」



ホッテントット〜 ポストカード

七里圭監督は、去年の11月にも金子監督とトークをしていただいています。
今回は、前回の話を膨らませる形でトークは進んでいきました。
「風景」に対するスタンスについて、七里監督は「人間の意識があるから風景がある。逆説的に、人間がいなければ風景はない。」
金子監督は、「風景と人間を同じ目線で撮る。その事によって、人間のエゴや欲望がよりあふれ出て見えるのではないか」 と語っていたところが、撮影に関して強いこだわりのある両監督の対照的な部分として興味深かったです。
また、撮影のこだわりと、それに伴う演出に対する制限について、
ロケ地探しのお話など、充実の30分でした。

七里圭監督 トーク模様
七里圭監督『ホッテントットエプロン_スケッチ』のポストカードを頂きました。
3月1日〜シネマアートンで上映されるそうなので、人形つながりでぜひ!!
  1. 2008/02/06(水) 17:23:13|
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10日目・『SPICA』上映 - 2月4日 -

本日は宣伝クマにたまの休みを取ってもらったため、金子が代筆します。
先週風邪でふらふらでしたが、お客様に頂いた黄金のユンケルを飲んですっかり元気です。

トーク模様

特別上映した『SPICA』の白川幸司監督は10年近く前に知り合い、その強烈な個性が深く印象に残っていたのですが、その後ご無沙汰してました。今回このような形でお互いの最新作を同時上映し、トークすることになるとは・・・不思議な感じでした。

『SPICA』は臓器移植を受けないと死んでしまう子供と、その両親の物語。
「命は平等じゃない」というテーマが、断片的な映像イメージの中から浮かび上がってくる作品。
上映後のトークでは、白川監督も自分のトークが得意ではないので、どうなることかと思いましたが、お互いの創作の10年間の変化などを喋っているうちにあっという間に終わりました。

「突っ込みなしの二人ボケだ」と後から言われましたが・・・そういえば監督として現場ではSなのかMなのか、という質問を白川監督に投げかけたところ、何故か爆笑なさってるお客さんが数名いましたね。プライベートでSかMかを聞いたのでなく、あくまで作り手として、の質問ですよ!
来て下さった皆様、拙いトークで恐縮でしたが、本当に有難うございました。

白川幸司監督 金子雅和監督
左から>白川幸司監督・金子雅和監督
  1. 2008/02/06(水) 16:23:53|
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9日目・トーク - 2月3日 -

朝気付いたら雪で真っ白。
大丈夫かなぁ。と思いつつ、アップリンクへ。



本日のイベント
小谷建仁さん×綾野剛さん×金子監督によるトーク
トークテーマ:「異形のキャラクター」



ポスターの前で

こちらの不安を吹き飛ばす、場内満席で始まったトーク。
普段から仲の良いお二人のほんわかな雰囲気があったかい。
本日のテーマ『異形のキャラクター』(お二人とも、今回かなり"異形”な役柄なので)についてお聞きすると、
役作りの上では、自分と共通するところから入られるそう。
小谷さんの場合は、家族に対する愛。を、元に、
綾野さんの場合は、美意識に対する気配り。を元に役を模索されたそう。
逆に綾野さんが金子監督に対して、キャラクター名の付け方について質問すると、
主役は以前から、月の旧暦名。ヒロインは花に関する名前。他のキャラクターはそれぞれ色に関係した名前で付けている。とのこと。(例えば、すみれ=紫の反対色である緑=緑川など)
トーク模様 小谷建仁さん 綾野剛さん
途中、お二人で腹話術をする場面あり、普段している会話について話されるなど、雪も溶け出すあったかトークでした。

お足元の悪い中ご来場くださって、有難うございました!
  1. 2008/02/04(月) 14:11:39|
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8日目・池田武志さんによる腹話術 -2月2日-

金子監督熱出して40度。
そのわりに元気そう。
可哀そうなので高めのユンケル買ってあげた。



本日のイベント
○池田武志さん(日本腹話術師協会会長)による腹話術ショー



場内の様子

劇中使用された“すみれ”人形との共演。
すこし哀しげにとぼけた事を言う“すみれ”に、紳士的に柔らかくつっこむ池田さん。
映画『すみれ人形』第二構想を、コミカルに“すみれ”がうち立て、ぶち壊す。
プロの駆け引きを堪能したあっという間の15分でした。

池田武志さん&すみれ 上映後
左-池田武志さんと“すみれ”・上映後、金子監督と共に記念撮影

“すみれ”作成中(私は美術スタッフをしていた)ストーブ前で乾かしていて、焦がしたのを思い出した。
生き生きと“すみれ”が動くのを見て、ほっと安心する。

日本腹話術史なども聞かせていただいたり、本当にありがとうございました!
  1. 2008/02/03(日) 12:11:25|
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7日目・『Good-Bye』上映 -2月1日-

七味とコショウを間違えた。これで3回目。
そばにコショウは合わなかった。



本日のイベント
○金井勝監督作品 『Good-Bye』 特別上映。
○金井勝監督トーク
(※『すみれ人形』上映前)



サイン

昨日に引き続き、金井勝監督作品の上映。
本日の『Good-Bye』はシュールな物語のなかにドキュメンタリー要素が入り込んだルーツ探しの作品。
とにかく疾走!ところ構わず疾走!
金井監督ご自身、笑う銀河系三部作は全く趣向が異なっていて、それぞれ(観る人によって)好き嫌いが分かれる。
とおっしゃっていらしたけれど、確かに、昨日の『無人列島』は女性をモチーフに循環の話、本日の『Good-Bye』は男性をモチーフに瞬間的連鎖のお話。と思った。
トークの際の 「観手(ミテ)との勝負だ!」という一言にしびれた。

そしてちゃっかり、サインを頂きました。
ありがとうございます!
金井勝監督 トーク模様
  1. 2008/02/02(土) 11:36:56|
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6日目・『無人列島』特別上映 - 1月31日 -

以前、擦り切れたVHSで観た金井監督の『無人列島』は、力がみなぎっていて間違いなく傑作だと思った。
それを、大きな画面で、しかもデジタルで綺麗になった状態で!と思うと、浮き足立って、アップリンクへ。



本日のイベント
○金井勝監督作品『無人列島』特別上映
○金井勝監督トーク
(※『すみれ人形』上映前)


金井勝監督
『無人列島』を観ている最中、自意識が無くなる。
話も映像も突飛なのだけれど、突如つきつけられるユーモアに、笑うしかない!
映像の鮮烈さ、話の特異さ、仁王立ちする尼さんに酔いしれる。
最後は場内皆でゴーゴーを踊り出そうかと思った。

「明日は(たまに)、休んでいいよ。」と、
金子監督に言われたけれど、どうしてこの機会を逃がそう!
絶対、『Good-Bye』も観ないとこの先何年も後悔する。

トーク模様 金井勝監督
左から-トーク模様・金井勝監督
  1. 2008/02/01(金) 17:02:28|
  2. イベント
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