今日のイベントは金子監督がどうしても・・!ということで企画。
急遽必要になった30キロあるアンプを、監督と二人でえっちらおっちら電車で運搬。
駅って、バリアフリーじゃない!と憤慨。
右腕が意志に反してピクピクする
本日のイベント
竹久圏さん(ミュージシャン)×山川冬樹さん(ホーメイ歌手・アーティスト)によるミニライブ
「すみれ人形」の音楽を担当して下さった圏さんには以前にもミニライブをやって頂きましたが、
今回はさらに、自らの身体を楽器とするアーティスト・山川冬樹さんとのセッション!
このコラボはすごすぎて、一週間くらい前から緊張してましたが、実際の山川さんの存在感も
すごい。
そして今日も会場はほぼ満員!!
エンドクレジットと共に始まるライブは、まずは竹久さんの流麗なギター。
そこに山川さんのさざめくような馬頭琴の音が加わっていく。
そして山川さん、不意にギターに持ち替え耳をつんざく爆音ノイズ!
アップリンク的にやばい!と思える爆音がとにかくカッコいい!!

↑竹久圏さん
淡々と奏でられる圏さんのギターは、物憂げで純粋。心の奥から、なんとなく、哀しみがのぼってくる。
それに被さって、再び馬頭琴を弾き始めた山川さんの身体の奥から響く低音のホーメイ。
大地の響きを聞いているような、不安感と安らかさが同居する声。
ここで二人のセッションは最高潮に。
↓山川冬樹さん
山川さん、不意に立ち上がると上着を脱いで、胸に聴診器を当てる・・。
会場後方から、ずっしりと重い鼓動の音。
自分以外の生き物の中に入りこんでしまったかのような不思議な感覚。
山川さんの心臓の音がアンプで拡大され、そして鼓動の音にシンクロして
吊り下げられた電球が明滅する・・。
竹久さんのギターが切なくフェードアウトし、会場に山川さんの心音だけが聞こえる。
徐々に。活動していた山川さんの心音が無くなり。それと共に電球の光が消え....
再び弱く明滅する。
短い時間の間に、人の生き死にを見て、鳥肌が立った。
山川さんは、正に身体をプラットフォームにした表現者。
ほんの30分の間に山川さんの身体から、大地の鼓動や風のざわめき、人間も人間でないものも含めた全ての生命を感じさせられました。金子監督が、人間も「自然」なんだと痛感して感動していた。
宮沢賢治の「わたくしといふ現象は 有機交流電燈の ひとつの青い照明です」という詩を思い出す。
竹久さん、山川さん、本当にスゴい体験でした!
パフォーマンスがあるイベントとしては今回の上映中最後にして最大のものだったので、
終わって肩の荷が下りた感じ。アップリンクのスタッフの皆さん、セッティング大変でしたけど
色々ありがとうございました。
公開はいよいよあと2日です!!
- 2008/03/06(木) 10:27:21|
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